パワースポット:三峯神社 ~奥宮~

今週は三峯神社の奥宮について書きたいと思います。

三峯神社奥宮鳥居

妙法ヶ岳(標高1329m)の山頂にある奥宮は開山期間が5月3日~10月9日で、この期間以外は入山ができません。奥宮参道入口を進むとしばらく平坦な道です。この道を歩いていると、普通の恰好でも行けるのでは?と思ってしまいますが、少し歩くと登山道に変わり、そこから頂上まで舗装された道はありません。しかし普段行く山の登山道とは大違いで、よく整備されており、とても歩きやすかったです。奥宮までは4つの鳥居があります。最後の鳥居から少し歩くと補強された階段があり、そこを進んで鎖場を登ると頂上です。頂上は見晴らしがよいのですが、狭く混雑するため、急いで参拝しすぐに下山しました。

全体的に傾斜がゆるく、難所もなかったので往復5㎞、70分でした。登山に慣れているので、これ位の時間ですが、普段登山をされない方は参考にしないで下さい。天候によってもかかる時間はかわりますので、奥宮へ行く場合は時間に余裕をもって行かれた方がよいと思います。

またいろいろな方が体験談の中で言われていることですが、登山なのでそれなりの準備が必要です。最低限、スニーカー(登山靴が望ましい)、パンツ(裾が広くないもの)、リュック、軍手、天候が崩れそうな時は合羽(上下)があるとよいと思います。ガウチョパンツで登山している方が数人いてヒヤヒヤしました。裾がどこかにひっかかって転落する可能性があり、巻き込まれたくなかったので、そういう方々とはできるだけ早くすれ違い、距離をとるようにしました。装備をしっかりしていけば、安全に登れるだけでなく、他の方にも迷惑をかけずに済みます。今後奥宮に行かれる方は気に留めておいて下さい。

三峯神社奥宮頂上

雰囲気は良かったですが、気の良さはあまり感じられませんでした。神社全体のパワーが落ちているようだったので、限られた人しか訪れない奥宮も例外ではないのかもしれません。今回は残念な思いをしましたが、もしかすると神社本来の姿に戻った時に、呼んでもらえることがあるかもしれません。その時が来るのを楽しみに待ちたいと思います。